前世・過去生

急いで(生まれて)きたのにお母さんがいないんだ

小学生になった男の子2人のママから聞いた、お話です。

~3歳位まで、お腹の中の事を覚えているって聞くのですが本当ですか?~と質問から始まったのでした。

多いですよ。いろいろな事を話してくれるのを、ママたちから沢山聞きます。3歳位から6歳位でお話する子が多いようですよ。

~不思議な話なのですが、聞いてもらえますか。

3歳頃なんです。

夜、2人の子供を両脇に抱いて寝かせつけていたら3歳の子が急に布団に立ち上がるので、どうしたのかな?と。私も目が覚めました。

そして「僕は、前の人生で6歳で死んだんだ。○○で病気で死んだんだ。その時お母さんが、早く生まれ変わってきて、早く生まれ変わってきてって泣くんだ。だから、早く生まれてきたのにお母さんがいないんだ。」

(お母さんがいない?私はここにいるのに?)

すると、6歳の兄が布団に起き上って「そうだよな。白い服を着ている人に見せられて、2人でこのお母さんに決めたんだよな。誰でもいいわけじゃなくて、2~3人の中から決めたんだよな。」

(もう。眠いんだから。早く寝ようよ。はい。はい。寝るよ)と私は、話を遮り布団の中に2人を戻し両脇に抱きしめて眠りました。

朝、起きてから昨夜の事を思い返し(なんと、すごいことを聞いてしまったのか。)そう考えて続きを聞こうとしたのです。しかし、そのお話の続きや白い服の人のことや私を選んだ理由など知りたいことは「忘れた」と、聞くことは出来ませんでした。

お母さんの顔は覚えている?

「覚えているよ」

不思議な会話ですよね。私はお母さんなのに、もう一人のお母さんの事をきいている。

あの時ちゃんと、聞いてあげれば良かった。そうしたら、いろいろな事が分かったのに。

申し訳なさと、「泣いていたお母さん」に会わせて上げたい気持ちが込み上げてきました。

それからです。

人が多く集まる場所に家族で出かけました。毎週です。沢山の人がいればその中にいるかも知れないから。

お母さん、いた?

「いない」「見つからない」

(今日もダメだった)そんなふうに、気持ちが落ちてしまう日もありました。でも、続けました。見つけてあげたかったんです。

3年経って小学校に入る少し前です。

「お母さん。もういいよ。顔だんだん忘れてきたから。もう探さなくていいよ」

それを聞いて、私は泣きました。見つけて上げられなかった、と。涙止まらなかったです。

「小学校に入るのは、初めてだから何でもやってみたい」そうも言いました。

ならば、この子がやりたいと思う事を全部応援しよう。なんでも、やらせてあげよう。夫婦でそう決めたのです。

今は、小学生です。何でも「知りたがり」の「やりたがり」です。学級行事では、役を決める場面でいつも「ぼくが、やります」と手を上げます。楽しいことも大変な役も「やります」と言ってくれるので先生は「じゃあ○○くん」って決まるんですけど。

この間「たまには、他の子にもやらせてあげてくれるかな」って先生お願いされたんですって。やりたかったのに残念だって言ってました。

その話、聞いて(だって、初めてだもんね)と心の中で笑いが止まりませんでした。~

 

不思議なお話ですね。聞けて良かったですね。1つ確認したいのですが、いいですか?

その子は、前の人生で日本人だったのかな?△△県に住んでいたのかな?

~あっ。分かりません。聞いていないから。~

そうですよね。日本でなければ、また△△県でなければ会えないのは当たり前かもしれないですよね。

~そうだわ。私、そうだわ。~

返事をしながら、笑い転げました。笑いながら泣いていました。

お母さんが、男の子と前のお母さんに向けてきた深い愛情を感じて胸が熱くなりました。

今回の人生で、男の子が選んだお母さんは素敵な人です。

 

このお話を、ブログに書いて下さい。ともお願いされました。

もし、お子さんを亡くされて悲しみの中にいらっしゃるお母さんお父さんがいたら。

その方たちに伝えたい。

お子さんの魂を、預かって大切に大切に育てています。必ず、次の人生で愛されています。

前の人生の分まで、その子は一生懸命人生を楽しんでいます。だから、安心してください。と。

 

愛情に包まれ成長していく男の子の人生を、応援したいと思いました。

 

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